
今年は、伝教大師最澄が東国巡錫(とうごくじゅんしゃく)という、歩いて都から東の国へ布教へ行き、園原を通過して「1200年」という節目の年になります。
(それに関連してはゝき木館では、「最澄東国巡錫1200年神坂峠を挟んだ東西の平安寺院」という内容で展示をしています!12月25日(月)までやっています。ぜひご覧ください。)
その所縁もあり、群馬から来たお坊さんたちが、園原から東山道を1週間かけて歩き、群馬まで帰るという行事がありました。
その出発が、園原にある信濃比叡さんでした。
17日の朝、雨の中でしたがみなさん黙々と歩かれ、24日には無事に群馬県藤岡市にたどり着いた様です。

10月20日(金)には、「信濃の古代山寺と伝教大師」と題して、京都国立博物館名誉館員の久保智康先生が講演をされました。
なぜ最澄は東国巡錫へ向かったのか。その当時の仏教の現状はどんな風だったのかなど、写真や貴重な資料を交えてお話をされ、多くの方々が熱心に耳を傾けていました。
\ここで企画展示関連イベントのお知らせです/
今週の12日(日)には、学習会「無量寺と東山道沿線の古代寺院」が開催されます!
先生は、飯田市美術博物館学芸員の織田顕行さんです。
場所は、東山道・園原ビジターセンターはゝき木館です。
13:30から 聴講は無料です。
ぜひご参加下さい!

隔月恒例イベントのおきくの出前じどうかんも10月は開催されました!
阿智村地域おこし協力隊の植松史歩さん(通称おきく)が主催のイベントとなります。
今回は、指編みで鍋敷きを作りました。
好きな布を裂いて、木のリースに指で編んでいきます。


優さんが先生のワークショップが開催されています!
次回は11/16(木)10:00〜 ¥700(飲み物付)
絵が苦手なそこのあなた!!
僕にはそんな絵書けないと思ったそこの君!!
先生が下絵を用意してくれます!
それをなぞって、そこに色を塗っていきます。
だから誰でも大丈夫!
お気軽にご参加下さい。
ブローチはUVレジン(紫外線硬化樹脂)を使ってつやつやな仕上がりになります。
しおりはラミネートにかけてリボンをつけて作ります。

*園原周辺情報*
ヘブンスそのはらの雲海ハーバーは11/23までです
お向かいの門前屋さんの蛇さんは元気です。
上のお寺信濃比叡広拯院さんの1200年祭は11/17です。
秋も終盤ですが、冬にはまだ早いのでぜひお出かけください〜*