11月23日(土)
平成25年秋季企画展「石製模造品と神坂越え」関連イベント
見学会「石製模造品と大垣外遺跡ツアー」が行われました!
案内人は市澤英利先生(飯田市上郷考古博物館館長)と中里信之さん(阿智村学芸員)
見学した場所は、網掛峠東麓の智里東地区。
大垣外遺跡を中心に石製模造品が出土した遺跡を見て回りました。
11月24日(日)
平成25年度秋季企画展「石製模造品と神坂越え」
関連企画
「講演会&ミニシンポ」がはゝき木館で開催されました。
担当学芸員によるトーク「神坂越えで石製模造品を手向けた人」ということで、今回の展示を担当した中里信之学芸員から今回の展示の見どころや説明がありました。
つづいて、
講演①「阿智村の石製模造品と神まつりの里」市澤英利先生(飯田市上郷考古博物館長)考古学の視点から神坂峠付近の石製模造品とその他地域から出土している石製模造品を比較して分かることや、その石製模造品がどこから来たのかなど分かりやすくお話し頂きました。
次に、
講演②「古代交通の峠と坂」鈴木景二先生(富山大学教授)峠という言葉がどこから来ているのか、何をさしているのか、また、峠の持つ性格など文献史学の視点から分かりやすくお話し頂きました。
講演終了後はお二人のトークセッションも行われ、様々な質問に答えたりと熱気あふれる講演会&シンポジウムとなりました。
展示は12月23日(月・祝)まで開催中です!
詳細はこちらをチェック!!